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演目「操三番叟」について

本日は、第1回で演奏する「操三番叟」という演目について、概要を載せておきたいと思います。

嘉永六年(1853)二月
作詞 篠田瑳助
作曲 五代目 杵屋弥十郎

本名題「柳絲引御攝(やなぎのいとひくごひいき)」。

嘉永六年(1853)二月、江戸河原崎座「しらぬひ譚(ものがたり)」の大切で、江戸下りの二世嵐璃珏(あらしりかく)が操人形の三番叟に扮しての御目見得所作事の伴奏として初演されました。

作曲は五世杵屋彌十郎で、現在の曲は後に多少訂正され、囃子も入っています。

元来三番叟とは翁が舞い、千歳が舞ってから三番目に舞う老人という意味で、五穀豊饒・天下泰平を祈って舞いますが、能では翁が重く扱われているのに対して、芝居では三番叟を中心としています。

長唄には、「雛鶴三番叟」「翁千歳三番叟」など数多くある三番叟ものですが、この曲は三番叟を操人形としたところに趣向の面白さがあり、曲は華やかさ、軽快さ、口説きの潤いなど変化に富んでいて、昔の芝居では元旦、舞台開きに必ず三番叟を演じたことから、現在も序開きやお目出度い席で演奏されることが多いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
長唄、また日本の伝統的な音楽に興味を持たれた方、ぜひ「音楽驛」をご覧いただければと思います。

【配信概要】

<タイトル>
【不易流行】音楽驛 vol.1 邦楽実演プログラム 長唄

<配信期間>
2021年5月15日(土) 11:00〜5月21日(金) 23:59

<料金>

¥3,000(+システム手数料¥220)

<チケット販売>
◆販売期間 2021年4月28日(水)10:00〜5月21日(金) 21:00

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