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★公演情報★ 不易流行 “ヌマホト”シリーズ第二弾「和楽器コンサートへの手引き」

この度は本公演に関心を寄せてくださり、ありがとうございます!
一流の演奏家によるアンサンブルをお届けします!
上演前に楽器の解説や、演奏方法の紹介なども行いますので、初めて和楽器に触れるお客さまでも安心してお楽しみいただけます!
また、終演後には体験会も行います。
古典由来の楽器によるコンサートでありながら、現代の息吹を感じるアレンジとなる予感です!

高校生以下の無料ご招待や、訪日旅行中の方向けの優待もございます。
このページを下へスクロールしていただければリンクがありますので、是非ご覧になってくださいね。

※リンク付きの記載には👇が添えられています。

【開催日時】

2023年3月16日(木)16:30開演 17:30終演予定(16:00開場)

【出演者】

杵屋佐喜/金刺敬大/東音 佐藤さくら子/石本かおり/望月輝美輔

ご出演は邦楽界や和楽器公演の第一線で活躍中の演奏家さんです!
どなたも新たな境地を開くべく、自主的に数々の企画を行っている方ばかりです。
今回の公演ではそれぞれの感性、経験、発想をアンサンブルへ昇華させます。

杵屋佐喜さん(唄)

長唄佐門会・唄方。声楽専攻卒。第11回アジアクラシック音楽コンサート新人賞受賞。国内外のコンサート、歌舞伎公演、テレビ・ラジオなどにも数多く出演。今年3月に 新曲『コロッケの唄』をリリース。

金刺敬大さん(太鼓)

太鼓奏者。25カ国以上で演奏やワークショップの実績を持つ。コロナ禍以前は毎年長期でスペインに滞在し演奏や太鼓指導を行うなどライフワークとしている。ジャンルを問わない共演の多さは随一。

東音 佐藤さくら子さん(三味線)

長唄三味線方。伝統音楽を継承する一方、現代邦楽の作曲も手がけるなど多方面で活動をしている。アニメ楽曲などの三味線アレンジも行い、昨年はサウジアラビア政府主催公演にて演奏した。

石本かおりさん(箏)

生田流箏曲演奏家。数々のコンクールで受賞実績があり、宮内庁主催皇居内桃華楽堂では御前演奏を務めた。世界各地で活躍する和楽器ユニット「SAKURA J SOUNDS」のリーダー。

望月輝美輔さん(笛)

篠笛・能管奏者。優しくてやわらかな演奏に定評がある。舞台公演への出演だけでなく、ユニットやソロでのライブ出演や新作りリースを行い篠笛が身近に感じられる活動を続けている。

【演目】

・芙蓉曲メドレー「案山子」「鈴鹿時雨」「浮かれ黒猫」
・「村祭」
ほか

【会場】

👇中央区立日本橋公会堂👇
(「水天宮前」駅徒歩2分/「人形町」駅徒歩5分:👇東京都中央区日本橋蛎殻町一丁目31番1号 日本橋区民センター内👇

【チケット情報】

販売ページは👇こちら👇(TIGET)
高校生以下の無料招待については👇こちら👇(Googleフォーム)

S席(指定席|一般)前売券8,000円/当日券8,500円
A席(指定席|一般)前売券5,000円/当日券5,500円
学生券(指定席|大学生専門学生など)前売券3,000円/当日券3,500円
優待(自由席|訪日旅行客)前売券1,000円/当日券1,500円
無料招待(自由席|高校生以下)

【上演内容】

今まさに構成や演出の準備をしているところではありますが、出演者・主催一同は早くも期待で胸が高鳴っています。こちらでは、上演する楽曲の中から幾つかをご紹介いたします。
その前に…
芙蓉曲とは?の説明をさせていただきます。
芙蓉曲とは、四世杵屋佐吉が大正13年から昭和15年にかけて作曲した全93曲からなる長唄の小作品集の名称です。

四世 杵屋佐吉

それまでは大人向けだった長唄を、だれにでもわかりやすくなじめる曲にアレンジしてNHK番組などでもオンエアされ人気となりました。
特徴は、一曲が約2分~3分と短いこと。
それまでの長唄よりも断然短い時間で構成されています。
歌詞は自然描写など子どもでも歌えるテーマが多く、日本の文化をわかりやすい言葉で表現しています。
加えて、それまでの三味線よりも音程が低いものを新たに作るなどして、広い音域での合奏ができるようにしました。

ちなみに「芙蓉」は佐吉家の家紋「上がり藤」の裏紋で、四世佐吉が長唄から独自に発展させたジャンルなので「芙蓉曲」と名付けられました。

案山子(芙蓉曲)

弓矢片手に田んぼを守る山田の案山子。秋風に吹かれてカラカラと鳴る鳴子の音や、夕暮れにそよそよと揺れる穂波の様子を、軽快に演奏いたします。

鈴鹿時雨(芙蓉曲)

昔は馬を引いて重い荷物を運ぶ「馬子」というお仕事がありました。雨の中、雪の中、長い道のりを歩きながら唄った「馬子唄」をお届けいたします。

浮かれ黒猫(芙蓉曲)

やんややんやで踊ろじゃないか 三味線の音が聞こえると思わず踊り出してしまう黒猫ちゃん。やんややんやと浮かれて踊る姿はまるで招き猫のようです。

村祭(民謡)

古くから伝わるいろいろなお祭りを描いています。「どんどんひゃらら、どんひゃらら♪」の心地良いリズムが耳に馴染んで、つい口ずさんでしまう一曲です。

どの曲も短いながらも表情豊かな音色であり、更に様々な楽器の良さを活かした今回のためのアレンジでお届けします!
お子さんでも楽しめるように設計していますので、是非ご家族皆さまでお越しください♪

【不易流行とは?】

これまで日本で愛されてきた芸能や美にヒントを得ながら、その歴史が感じられる公演や製品を作るクリエイターズチームです。
古典芸能が本来持ちうる芸術性と娯楽性を、現代人が楽しめる形で提供することをコンセプトに活動しています。

お問合せ先(メールアドレス)👉 info@fueki-ryuko.org

この機会にSNSも覗いてみてくださいね!(アイコンをタップすると遷移します)

【“ヌマホト”とは?】

古典芸能プロジェクト《不易流行》がお届けする新シリーズです。
正式名称は「○○沼のホトリへご招待」で、通称“ヌマホト”です。
その存在を知っていても、なかなか触れる機会がない古典芸能の世界。
“ヌマホト”シリーズは各芸能の面白さをわかりやすく、初めて観る方に向けた設計となっております。
私たち不易流行が感じている古典芸能の面白さやパワーを、これまで馴染みのなかった方々に【現代的な手法】を用いてお届けしたいと思っております!
劇場でご覧いただく機会を創るところを起点として、様々な形で触れていただけるよう企画して参ります!!

皆さまのご来場を心よりお待ちしております!

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